主よ、ダビデのために、 そのもろもろの辛苦をみこころにとめてください。
今イスラエルは言え、 「彼らはわたしの若い時から、ひどくわたしを悩ました。
わたしが悩みのうちに、主に呼ばわると、 主はわたしに答えられる。
主よ、われわれに臨んだ事を 覚えてください。 われわれのはずかしめを顧みてください。
どうか、わが悩みと苦しみ、 にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。
主よ、わが心はおごらず、わが目は高ぶらず、 わたしはわが力の及ばない大いなる事と くすしきわざとに関係いたしません。
主よ、わたしは深い淵からあなたに呼ばわる。
すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。
主が家を建てられるのでなければ、 建てる者の勤労はむなしい。 主が町を守られるのでなければ、 守る者のさめているのはむなしい。
主がシオンの繁栄を回復されたとき、 われらは夢みる者のようであった。
主に信頼する者は、動かされることなくて、 とこしえにあるシオンの山のようである。
今、イスラエルは言え、 主がもしわれらの方におられなかったならば、
天に座しておられる者よ、 わたしはあなたにむかって目をあげます。
人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」 と言ったとき、わたしは喜んだ。
わたしは山にむかって目をあげる。 わが助けは、どこから来るであろうか。
神は彼らのうめきを聞き、神はアブラハム、イサク、ヤコブとの契約を覚え、
神はノアと、箱舟の中にいたすべての生き物と、すべての家畜とを心にとめられた。神が風を地の上に吹かせられたので、水は退いた。
わたしの苦しみ悩みをかえりみ、 わたしのすべての罪をおゆるしください。